禁止改定?そんなことより4色ライブラリーアウトだ!
改定でエムラ禁止されたんですか?やったー!!
エムラ禁止されてないじゃないですか!やだー!!
みんな色々思うことはあるだろうけれど、スタンへの文句はスタン勢に任せましょ。
モダンはモダンで感染をはじめとしたアヘアヘオールインデッキざまあ(私怨入り)ぐらいしか語ることがなかったり。そんな話はネットのどこででも語られてそうなのでそっちに任せよう。
そんな衝撃的な告知以上に素敵なニュースが舞い込んできた!
この大会のトップ3に4色ライブラリーアウトが入賞しているじゃあありませんか!!
3位 4色ライブラリーアウト
メイン
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《蒸気孔/Steam Vents》
1:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
1:《湿った墓/Watery Grave》
2:《神無き祭殿/Godless Shrine》
2:《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
1:《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
2:《殻船着の島/Shelldock Isle》
2:《島/Island》
2:《沼/Swamp》
4:《面晶体のカニ/Hedron Crab》
4:《ジェイスの幻/Jace’s Phantasm》
4:《書庫の罠/Archive Trap》
4:《彼方の映像/Visions of Beyond》
3:《流刑への道/Path to Exile》
3:《墓所への乱入/Crypt Incursion》
3:《外科的摘出/Surgical Extraction》
4:《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》
3:《強行/Breaking+突入/Entering》
2:《精神の葬送/Mind Funeral》
4:《催眠の宝珠/Mesmeric Orb》
サイド
2:《暗黒/Darkness》
1:《流刑への道/Path to Exile》
1:《外科的摘出/Surgical Extraction》
1:《墓所への乱入/Crypt Incursion》
1:《貪欲な罠/Ravenous Trap》
2:《残響する真実/Echoing Truth》
1:《断片化/Fragmentize》
2:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
4:《隠匿/Hide+探求/Seek》
サイドに隠匿探究4をイン!
自分の配信を参考にしたかどうかは分からないけれど自分のことのように嬉しいゾ~~
せっかくなんでこのデッキリストをしこたま分析したんや。
■特徴1:土地基盤
土地に目をやるとまず幽霊街の不採用が目に入る。安定性重視だ。
3色でさえ歪み気味な構成をさらに1色上乗せしてるんだから安定性を求めるのもまぁ多少はね?
自分の場合は幽霊街を入れないとトロン等土地利用デッキにうっかり殺されることが多いからあまりやらないけど、色の安定性を求めるなら全然アリだと思う。
ただトップ1と2にはトロンとアカデミーの廃墟と世界のるつぼが入ってるところ見ると、やっぱりここらへんがキツかったんじゃないかな。
そして赤マナ要員に赤青ギルドランドを採用しているのも自分のリストと違いだ。
自分の場合は滅びのために黒黒を捻出したい+アンタップインしなきゃいけない展開を減らいたいから優先度の低い黒が入った赤黒ギルドランドを採用してる。
赤青ギルドランドの採用は…たぶんどの友好色フェッチランドからでも持ってこれるようにしたのかな。白黒フェッチ無駄に高いし。
◼︎特徴2:サイドの紅蓮地獄
サイドボードに2枚の紅蓮地獄が!
こここのデッキ最大のチャームポイント。
いつだったか自分も黒の全体除去が3マナばかりなのにウンザリして突然紅蓮地獄をサイドインしてビックリさせたる!なんて考えたこともあったけど、ヒヨって仕組まれた爆薬にしたんだよなあ…。
その爆薬も便利ではあるけど微妙に間に合わないことが多くて辞めたから 、やっぱり紅蓮地獄くんのシンプルさを…最高やな!って感じだ。
以上、リストを見て分かった主な特徴でした。
それにしてもこれは空前絶後の4色LOブーム到来待ったなしですね間違いない…。
今のうちに4色LOの素敵なアーキタイプ名を考えておかなくちゃヤバいヤバい。
なんかいい名前ないかな〜、ブルームーンとかスーパークレイジーズーとかイカした名前ないかな〜。
4色だったり青黒白赤の組み合わせが分かる名前が理想だけど、この色の組み合わせのカードって《過去耕しのネフィリム》《エーテリウムの造物師、ブレイヤ》くらいしかないのね。
代表的なデッキは4CCとダークジェスカイ…どれもなんか違うな。
代表的なカード名で表すパターンはどうだろう。《隠匿+探求/Hide+Seek》のための4色だからこれにフィーチャーすれば分かりやすそう。
英語読みのハイドアンドシークに削るって言葉のミルを合わせて「ハイドアンドシークミル」
…ええやん、海外で呼ばれてそう。だがここで欲張ってもう一捻りいきたい。英語名に注目してみよう。
Hide+Seek
ん?
Hide
もしかして、これをローマ字読みにすると…
「ひで」
ファッ!?
Hideは(ひで)隠匿、つまりひでを隠匿するという意味。
うわぁこれはひでを監禁するビデオのことを示してますね間違いない…
ではもう片方の探求/Seekとは何なのか。
探求の効果は相手のライブラリーからカードを1枚追放するという効果だ。
つまりこれはひでをベランダの外へ締め出したシーンを示している。主な対象はエムラクールというMTG界のひでであることも説得力を強くしてますね…
なんだこれはたまげたなぁ…
わりとマジメに考えてたはずなのに書いてる最中にここまで脱線するとはたまげたなぁ…
というわけで、4色LOの素敵な名前を考え中どす。
おわり